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シールの適切な保存温度と湿度について

7月16日

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どうも皆様こんばんは。

窓辺のマーガレット、キョウキ・カンバーバッチです。


シールを保護したい。それもできるだけこれから先永年に渡って。そう考えた時に、先ずは自分の家をシールが保護できる環境にバージョンアップしていかなければならない、という考えを常に持っていました。


今はファイリングして棚に入れているだけですが、保存状況としてこれでは足りません。シールという紙に接着剤を付けている代物を長期に渡ってこの先も保存していくには、今後さらなる注意が必要となって来るでしょう。


考えても見たら、既に誕生から30年以上経過しているシールもざらです。40年50年、100年という年月を超えて行かなければならないとしたら…いろいろと考えてしまいます。


そこで私は国立国会図書館等、図書館での適切な温度・湿度を調査してみました。


結論から申しますと、


書庫内の湿温度は、温度が摂氏20度~27度で、湿気が40%~65%以内、理想は50%~55%の状態である


という事でした。


乾燥させすぎる、という事もタブーらしく、適度な湿度が必要。ただし、もちろん湿り過ぎても良くないので…と言う事らしいです。


温度については良いでしょう。僕の部屋は年中一定の温度を保つようにしています。…と書いて不安になったのですが、もしかすると冬は少し寒いかも知れません。いやそれでも20度以下にはならないかな。案外寒い所にいたりするので、今年からより気を付けないといけないでしょう。


そして問題は湿度です。これまで湿度と言うものに対して注意を払う事をしてきませんでした。個人的には湿気に弱いので、多湿にならないようにしていますが、かといって何かしてきたわけではありません。


取り急ぎ必要なのは、湿度計でしょう。


家の湿度を一定に保つには先ずは湿度を知る事が必要です。これは金銭的な余裕ができ次第、手に入れたいと思います。


その上で、除湿器や加湿器の導入が必要なら考えなければいけません。


自宅を図書館品質に保つ、という件については今後もやっていきますので、また進捗があればお伝えいたします。


ところで、図書館の温度や湿度を調べたいた所、最近は夏の暑い時は、環境保護の観点から28度に設定している、らしいんですね。僕は結構これ、ナンセンスだと思います。もちろん環境保護は大切な事ですが、人間の文化を守る事も同じぐらい大事だと思うからです。


批判がある事を恐れているのかも知れませんが、図書を守る為にも適切な温度や湿度を保ってほしいなと願うばかりです。


そんな訳で、こちらからは以上です。


7月16日

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